このブログでは日々の話から靴作りの専門的な事までなんでも書いていこうと思っています。
今日は靴作りのお話。
ワークショップでまたにヒールのデザインを替えたいという声があるので参考になればと思います。
靴作りは木型とヒールを用意することから始まります。
用意の仕方が2つに別れます。
木型から作る場合と、既に木型がある場合です。
木型から作る場合はまず最初にヒール屋さんに行って、好みの高さ・デザインのヒールを選びます。そして、選んだヒールに合わせて木型を作ります。
仕事としてはこの場合も多々ありますが、趣味の方はなかなか木型から作るとなるとハードルが高いですね。
一方、既に木型がある場合は木型を持ってヒール屋さんに行き、高さ・傾斜が木型に合い、尚且つ好みのデザインのものを選びます。
趣味の方はこちらの場合が多いかな。
当ワークショップでは用意してある木型とヒールを使う場合がほとんどなので、自分で木型やヒールなどを用意することはあまりありません。が、ある程度靴が作れるようになってきたら、自分でヒールを選んでみるとデザインの幅が広がります。
木型に合うヒールの選び方はまた今度。